ベビーマッサージとは
「ベビーマッサージ」というと難しく聞こえるかもしれませんが、基本はまず「ふれること」です。
日常のお世話のなかでごく自然にしている、抱っこやなでなで、ぎゅっと抱きしめたりといった「ふれること」はもっとも大切なコミュニケーション。
赤ちゃんは愛情を持ってふれられると安心感、信頼感がはぐくまれ、親子の絆が深まります。
また、五感の中で最初に発達するのが触覚で、生まれたての赤ちゃんにとって一番敏感な感覚でもあります。
肌にふれることによって「皮膚が刺激」されると、ダイレクトに脳へ働き、脳の発達を促すことにもなるのです。
体への働きとしては、リラックス効果があるため深い眠りをもたらし夜泣きが少なくなります。
眠りは、体重・身長の増加を促す成長ホルモンの分泌には欠かせません。また筋肉をほぐしてリンパの流れを促すので、免疫力を高める効果もあります。
いつものお世話に加えて意識的に体全体にふれてあげることは、心身共に健やかな成長の助けになります。